2025/2/15 練習振り返り
水のいのち(高田三郎)ピアノ付き練習
前回(2/8)に引き続き、今回も団指揮者橋本氏による「水のいのち」です。
こちらも前回に続いて練習ピアニストとしてお手伝いくださっている中村さんがお越しくださいました。
今回の最大の目標は組曲を締めくくる5曲目の「海よ」をより深く理解して歌えるようになること。後半1時間は「海よ」の練習に費やしました。
以下、暗号みたいな書き残しですが、練習に参加したメンバーはリマインドとして、お休みされたメンバーは次回の参考にどうぞ。楽譜広げながら読んでいただけると伝わりやすいかもしれません。
1 雨
この曲を1番丁寧に練習してきていることもあり、団員としても最もしみ込んでいる(雨だけに)印象。雨が誰の上に降りしきっているのか、立ちすくむもの、横たわるもの、許しあうもの、許しあえぬもの・・・。対象によって歌い方は変わるはず。
2 水たまり
歌いだしの「そこの」「ここの」は音色が違うはず。その対比を心がけること。「ただ」というフレーズは一見同じ八分音符だけど、語頭のほうが長く丁寧になるべき。ritのあと、テンポがちゃんと戻せているか。4パートが別のフレーズを歌った後、全員ユニゾンになる箇所でPPの部分は、本当に意識しないとどうしても音のボリュームが上がって聞こえやすいので注意する。「私たちの深さ、それは」までを続けて歌う。
3 川
よどむ淵/ くるめく渦のいらだち/ まこと川は山にこがれ/ フレーズをつなげて歌う。苦しかったらカンブレだ!問うことをやめよ→私たちもまた・・・と続く部分は休符の間にテンションを下げないように。厳しいテンションのまま続くイメージ。「みごもる」=命であり、この組曲のテーマでもあるから大事に感じること。
4 海
テンポは決して速くないので、波の雰囲気に乗れるように。さっこんメンバーよ、波に乗れないサーファーがアップアップしているような波から脱するのだ!そこにしずむべきものはしずめ、空にかえすべきものは空に、の各パートソロは強弱記号はPだけどしっかり聞かせよう。母を指してゆくの「H」の子音は丁寧に。大事なワードである「母」が聞こえるように。
5 海へ
ありとある芥、汚れ疲れ果てた水・・・ディミネンドなど、動きがある歌い方を。休みない渚の部分のmfは広がりがあるイメージ。鋭角的なmfではない。1回目の海の不可思議と2回目の海の不可思議は違う。個人個人でイメージを広げよう。1回目は海を俯瞰して感じる「不可思議」。2回目は海の中から感じる「不可思議」といった具体的な違いを表現したい。うみぼたる・・・青い柔らかい光が想像できる歌い方で。「あこやがいは光を抱いている」の「は」がそっと収まるように。貝の内側で光がほとんど見えない中、そっと光を抱いているのなら、どんな歌い方になるのだろうか。「白い雪は降りしきる」はノンブレで。ここもカンブレ大作戦。「おお、海よ」で1番言いたいところは決して最初の「お」ではなく「海よ」。音程が高いところが1番大きな音になりがちだけど、我ら大人の合唱団。そこは本当に強調したいところを意識しながらコントロールしよう。のぼりのぼりゆけ、で転調するところは「水のこがれ」あたりでテンポを戻す。組曲のタイトルである「水のいのちよ」と出てくるところは言わずもがな、大事に歌わなければならない。最後の「おお」は(神よ)の気持ちで、そしてディクレッシェンドを忘れずにエンディングを迎えること。
筆者の私事ではありますが、写真の楽譜は筆者の母が使っていた昭和52年発行の第9刷の「水のいのち」。
両親が当時所属していた混声合唱団で歌っていた「水のいのち」がおそらく筆者にとって最も古い記憶に残っている合唱曲のはずです。当時幼稚園生・・・。両親の合唱の練習に土曜日の夜一緒についていき、この組曲を何度も聞いているうちに覚えてしまいました。歌詞の意味は全く分かっていませんでしたが(幼稚園児には深すぎるぅ)。
さっこんで「水のいのち」を歌うことになり、実家から送ってもらったこの楽譜。なんせ幼稚園児の耳コピで筆者の記憶に残っているので、実際に楽譜を見ると記憶とちょっと違っていたりするところもあり、音取りというよりは記憶の上書きが必要でした。
7月21日のジョイントコンサートでお披露目する、さっこんの「水のいのち」。
それまでに「正しい」記憶で暗譜するのが、個人的には次の課題です。。。
by えすぱー
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